第32回ハイメスコンクール<ピアノ部門>入賞者インタビュー

第1位 岸本隆之介さん(18歳・北嶺高等学校卒業・札幌市出身) 

●受賞されたお気持ちをお聞かせください。

当日のプログラムを見て、すごい方たちばかりが参加しており驚きました。その中で入賞できたことはとても嬉しいです。

●留学に向けての現段階でのお考えはありますか?

今年6月にウィーンの国立音楽大学を受験したいと思っています。ウィーンは子供のころから憧れていました。

●今回のコンクールで演奏された曲《R.シューマン/ピアノソナタ 第3番 ヘ短調 Op.14 より 第1楽章、第2楽章、第4楽章》について、選曲された理由などを教えてください。

ハイメスコンクールは札幌の中でも大きなコンクールなので、自分が一番得意な曲を選びました。シューマンのピアノソナタは、一番好きな曲で、心がぴったりとはまるのです。この曲は海外の先生にもレッスンを受けたことがあるので、解釈も間違いなくできていると思っています。

●今後ハイメスコンクールを受ける方へのアドバイスをお願いします。

僕は今まで、ベートーヴェンやシューマン、シューベルトなど、主にドイツの音楽を学んできました。いずれも、どうやったら自分の感情をストレートに表現していけるかを探求した作曲家たちです。彼らのように、曲に対する自分の感情を素直にぶつけ、向き合っていく気持ちを大切に、コンクールにのぞんでいってほしいと思います。

岸本さんには副賞として(株)宝石の玉屋様よりウィーン金貨”ハーモニー”付トロフィーが贈呈されました。

(写真右から、(株)宝石の玉屋 泉社長、岸本隆之介さん)

第2位 荻原るうかさん(19歳・札幌大谷大学芸術学部音楽学科2年、札幌市出身)

●受賞されたお気持ちをお聞かせください。

とにかく驚きました。メールが届いた時、本当だと思えなくて何度もホームページとメールを交互に見て、そしてお電話をいただき本当なのだと実感しました。
この賞に恥じないように今後も努めていきます。

●今回のコンクールで演奏された曲《三善 晃/ピアノソナタ》について、選曲された理由などを教えてください。

去年の新人音楽会で三善晃のソナタ2、3楽章を演奏しました。そこで札幌市民芸術祭大賞をいただき、自分のアプローチの仕方が間違っていなかったのだ、と少し自信につながったと同時に、全楽章を演奏したいと思いました。
ハイメスコンクールの規定の時間が全楽章を弾くのにぴったりの長さで、そこでも自分の演奏ができるかどうかを試したくて三善晃のピアノソナタにしました。

●今後の活動、どのような音楽家になりたいか教えてください。

去年は大学生になったのに、友人と演奏会を企画することもできなかったので、今年はぜひピアノだけではなくいろいろな楽器の方とジャンルを問わず演奏会など企画してみたいです。もちろん、1人でも演奏会を開きたいという気持ちもあります。とにかく今は演奏がしたいという気持ちでいっぱいです!

●今後ハイメスコンクールを受ける方へのアドバイスをお願いします。

20分間の演奏時間を設けているのがこのコンクールの特長の1つでもあると考えています。私のようにソナタを全楽章演奏したいと思う方には魅力的だと思います。集中力や間の取り方など、いろいろな面で成長できる機会です。また、今回は自分の演奏以外はホールで聴くことが出来ませんでしたが、他の方の素敵な演奏を聴いて自分の糧になることは間違いないはずです。

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