ジャスミン・アラカワ アメリカンフォーラム事業報告

プレゼンテーション「アメリカ音楽留学への誘い」&コンサート

2017年7月7日(金)豊平館

J.アラカワ「アメリカンフォーラム」~7月7日プレゼンテーション&コンサート~について
アーティスト会員:熊谷玲子

ハイメス初のフォーラム企画は、主催の委員会で準備に時間をかけて実現させたと知り、感謝しつつ参加しました。
留学前の荒川さんは真摯な努力家、すでに才能を開花させていましたが、今日のご活躍の姿を見る思いでした。その後のアメリカでの12年間の経験を、実にテキパキと、今まさに勉強中の方の生の声として、スクリーンの映像を通して、難しい内容を分かり易く解説して下さった。(ハイメスのホームページには、荒川さんへのインタビューの内容が詳しく掲載されています。アメリカの大学のシステムなど述べておられます。どうぞお読み下さい)ですので、ここでは繰り返しません。
そして当夜のコンサートでは、米国に敬意を表し、ガーシュイン自身が書いたピアノソロのための「ラプソディ・イン・ブルー」が上品に、また夫君ハケン氏の自作で、五弦のヴィオラの素晴らしい響きがピアノとピッタリのデュオ。あたかも共作のようでもあり、大変な熱気に包み込まれた私達でした。
また荒川さんのCD(会場販売)を聴きましたが、三曲(ハイドン、シューマン、スクリャービン)は見事な名演。技巧と情熱が正統にバランスをとり、立派に世界を牽引してゆけるピアニストと確信します。このような有意義な企画が、今後の日本の音楽界を更に活気づけるための発信源となってゆけるよう期待しています。皆さま ありがとうございました。

マスタークラス&パネルディスカッション「アメリカ留学とキャリア」

2017年7月8日(土)奥井理ギャラリー

アメリカンフォーラム2017 ジャスミン・アラカワ ピアノマスタークラスを聴講して
アーティスト会員:後山(うしろやま)美菜子

現在のアメリカの大学で行われているレッスンに興味を持ち聴講しました。受講生自身から『何が気になっている?』と自覚を引き出しつつ、バッハ組曲では和声の意味合い・拍の流れ・舞曲のキャラクターを喚起し、リストでは楽器や身体の使い方の実際を伝授。受講生の反応も自発的で即効性が見えました。N.ブーランジェ直系の伝統を踏まえた、インターナショナルで魅力的な女性。演奏とネットワーク両方のバランス意識に共感しました。スタッフのオーガナイゼーションにも感謝です。

アメリカンフォーラム マスタークラス受講 ピアノ 相原絢子

久しぶりの公開レッスンの受講で、緊張していましたが、素晴らしい会場と、暖かい雰囲気の中、レッスンを楽しむことができました。ジャスミン先生のレッスンで、特に印象的だったのは、技術的に弾きにくかった箇所を、先生にアドバイスいただくと、すんなり進むことができたことです。私は技術が足りていないために、うまく音楽を表現できないことが多いため、改めて弱点を確認することができました。また、長年悩んでいる、脱力の方法などを質問しましたが、色々な練習方法を教えていただき、大変参考になりました。何より、パワフルで明るい先生のお人柄にすっかり魅了されてしまいました。このような機会をいただいたことに、感謝したいと思います。これからも、あきらめず、勉強していこうと思います。ありがとうございました。

アメリカンフォーラム マスタークラス受講 ピアノ 三本木 力哉

私は今回「ジャスミン・アラカワ アメリカンフォーラム」のマスタークラスを受講しましたが、マスタークラスへの参加は私にとってとても貴重な経験となりました。ジャスミン先生の素晴らしいレッスンは、自分の音楽を生き生きとさせてくれて驚くほど密度の高い時間を過ごすことができました。リズムが体から湧き上がるあの感覚や曲全体を通しての流れやまとまりなどを忘れず、今後に活かしていきたいと思います。またパネルディスカッションでのレクチャーやインタビューを聞き、自ずと音楽はもちろん、語学や芸術を学ぶ意欲が高まりました。ジャスミン先生を始めとするハイメスの方々に私は心から感謝しています。これからも留学を視野に入れながら、様々な音楽に触れ合える喜びを感じ、地道に頑張りたいと思います。

「アメリカンフォーラム」に参加して  キノカフェ 大高 直美

昨年ジャスミンさんが、十数年ぶりに札幌で演奏すると聞いたときの喜び。ハイメスオーケストラでの素晴らしい演奏とともに、幼少の頃から、妹の友人であり家族ぐるみで親しくしている彼女がアメリカへ渡り、こうしてまた札幌で活躍の場を広げていることをうれしく思います。
この度の「アメリカンフォーラム」の二日間に亘る、ご主人のハケンさん、ヴァイオリンの西谷さんとの心が震え、胸踊るコンサート。そしてプレゼンテーションでの<リベラルアーツとしての音楽>のお話。ジャスミンさんがアメリカで学び経験された事を通じて、ささやかながらも、そういった音楽との関わりや感覚は私たちの日常の中にも溢れており、より理解していく喜び、おもしろさを感じました。
一日目の豊平館でのコンサートの後、夫の店ビストロ『エルスカ』での打ち上げの席で、ハケンさん、西谷さんとフルートの立花さんの素敵な演奏が始まって、ビストロ全体に音楽が響きました。その場に偶然居合わせたお客様も感激され、二日目のコンサートにいらしたことも楽しい思い出です。
私たちは音楽を専門的に学んだことはありませんが (夫は30歳になってからクラシックピアノを習い始め、とても楽しそうです。)専門的なことはわからなくとも、映画を観て感動したり、ケーキや珈琲、ワインや料理を美味しいと感じるように、こうして音楽を身近に触れられる幸せをたくさんの方と共有できたらと思いました。
最後に、このような機会を作って下さったハイメスの皆さん、駒ヶ嶺ゆかりさん、立花さんにも感謝を申し上げます。

幼なじみのまりちゃんへ:
コンサートはもちろん、プレゼンテーションとても素晴らしかったです。
またこの札幌で、このような機会があればいいな
キノカフェとエルスカという場を通して、
より多くの方に紹介できたらすてきだなと思っています。
何より私があの二日間の感動をまた体験したいです!ありがとうございました。

ハイメス特別企画 アメリカンフォーラムを終えて 広報委員会 森吉亮江

2017年7月7日。昼間の猛烈なうだりに西日が重なる頃、ジャスミン・アラカワ&ルドルフ・ハケンご夫妻と、程無くして西谷国登氏が大広間に現れた。気さくなお人柄がアメリ“感”な魅力を引き立てている。豊平館の広々した白壁に資料投影しながらの“アメリカ留学”プレゼンテーションは、聞き手の専門性に関係なく興味をひかれる、現実的で具体性の高いものだった。3人の個性が強烈に炸裂しコラボし合うミニコンサートでは、アメリカンテイストを興奮と共に満喫させて頂いた。
演奏者の思考や感性をうまく刺激し視野を広げる指導力にジャスミン氏の知性と経験を感じた8日のマスタークラス、経験談を元にした笑いありのパネルディスカッション、古典からハケン氏作品まで幅広い夜のコンサートに至るまで、充実度MAXの2日間だった。演奏家、教育者として貴重な情報と体験を提供して下さったジャスミン氏、西谷氏とハケン氏に心より感謝申し上げたい。
広報企画インタビューで、フロンティア精神を胸に米国で奮闘してきたジャスミン氏の歩みが大変興味深かったことから開催に至った今回の特別企画(広報・国際事業委員会共催)だが、今後もこうした充実の事業を目指すにあたり、スタッフ補強にも力を入れたいところである。

【来場者アンケートより】
パネルディスカッションについて:留学したことがないのでとても刺激的でした。本に書いていない生のお話を聞けて、楽しかったです。アメリカのお話を聞いていろいろな可能性や選択肢を感じました。
コンサート:ハケンさんのバッハ、心に響きました。素晴らしい音色でした。ピアノ、ヴァイオリンも素敵でした。
その他:ドイツの音楽大学についてお話を聞いてみたいです。

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